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2018年 02月 07日
※写真をクリックすると、拡大してご覧いただけます。 長野県・松本市、乗鞍にて 冬の、番所大滝。 乗鞍岳を源とする、小大野川に架かる滝である。 滝から少し下流で、槍ヶ岳、そして上高地から流れる梓川と合流する。 この滝は、国道から遊歩道を10分も下れば、たどり着く。 などと、少しナメてかかったら。 冬はガチガチのアイスバーンで、少々、難儀した。 そんな状況の滝などに、人の気配はない。 冬の凍りついた谷底に、滝の音だけが響く。 それが無いならば、時間が止まっている錯覚にとらわれそうな、音だった。 ツルツルの道を戻る。 登るにつれ、国道に走る車の音が、聞こえはじめる。 交通量は少ないが、他に気配がないのか、耳は冴える。 少々、非日常的な時間と空間から、何時もの場所に戻った安堵と寂しさを想った。
by small-talk
| 2018-02-07 10:06
| 北アルプス
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Comments(8)
寒さも、暑さも、時間を止めてしまうような錯覚をもたらすようです。
帰還の後の安堵と寂しさ、そう、旅の終わりなどに感じますよね。 人生の最期にも思うのでしょうか。
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sternenlied3 at 2018-02-08 21:43
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kochira703 at 2018-02-08 22:00
凍りついた道を神経を張り詰めて下った先は、滝の音の他には何もない静寂の別世界。
見えるのは凍った水と流れる水と雪山と。魂が浄化されるようですね。
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small-talk at 2018-02-09 07:01
iwamotoさん、いらっしゃいませ。
人生の最期に安堵出来れば、それは悟りなのでしょうかね。
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small-talk at 2018-02-09 07:05
sternenlied3さん、いらっしゃいませ。
白い糸状の筋は、凍っているのではなく、水の流れです。 岩に雪は付いていますが、殆ど氷結はしていません。 冬らしく轟音を響かせながらも、静かな滝でした。
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small-talk at 2018-02-09 07:06
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takeshi_kanazaw at 2018-02-09 11:48
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small-talk at 2018-02-10 12:44
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