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2012年 05月 11日
群馬県・片品村、至仏山にて。 まだ、星が輝く未明、至仏山へ向かった。 山の中腹で、尾瀬ヶ原を俯瞰しながら、朝日を見ようと思ったから。 暗い山道を、ヘッドランプを頼りに歩く。 昨日、このルートで、至仏山へ登った。だから、ルートは覚えているだが、それでも暗い道を独りで歩くのは、不安な気持ちになる。 闇に浮かぶ、雪面に付けられたトレースを慎重に見極めながら、尾根から外れないよう登り続ける。 そういえば、富士登山では、涼しい夜間に登る人がたくさんいる。 それも、登山経験が殆ど無い人が夜登る。 怖くないのかな、と感心してしまう。無謀だと、批判しているのではない。 闇の道を平常心で歩けることに、ただただ感心してしまうのだ。 僕は、「闇」というものに、無条件に恐れをなしている昼行性動物なのだろうか。 少しずつ、背後が明るくなってきた。 ヘッドランプの光がなくとも、足元が判別できる。ほっとした気分となる。 やがて、空が紅く染まり、日が昇った。 シラビソの木間から、尾瀬ヶ原が望まれた。 雪原の所々に朝日が射しこみ、その先に燧ヶ岳が見渡せる。 光のありがたみを噛みしめながら、シャッターを切った。
by small-talk
| 2012-05-11 15:21
| 未分類
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Comments(8)
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takeshi_kanazaw at 2012-05-11 22:58
闇夜の山道を一人でね・・・・・。
そうですね、そうしないと朝日に輝く尾瀬ヶ原は見れないんだ。 見てみたいけど、夜の山道はね・・・・。 あれ?夜行性と言うのは聞くけど、昼行性ってありましたか?
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dacha883 at 2012-05-11 23:28
こんばんは。
下の部分に写っているのは雲海でしょうか? そこの部分のアップも見てみたいですね。 私も撮影は基本一人で出かけます。こんな暗い時間に出かけることはないですが、不安を感じることはありますね。
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rollingwest at 2012-05-12 06:56
至仏山は過去2回登りましたが、蛇紋岩で滑りやすく難渋しますね。暗い中での登りは大変だったのでは・・?
ヘッドランプを頼りに、尾根を歩く?
この歳になると、昼間の平たい道でももどかしいので、若いうちだけの冒険でしょう。 昼行性の動物の方が多いですね、単なる棲み分けなのでしょうか、面白い問題ですね。 その境目に生きる物もあるようですよ。 感謝の気持ちが、最高のパフォーマンスを引き出します。 いろいろな分野で、そのようです。 太陽が「お天道様」になった瞬間でしょうか。
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small-talk at 2012-05-12 21:02
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small-talk at 2012-05-12 21:03
dacha883さん、いらっしゃいませ。
白いところですが、若干霧が発生していますが、雪原ですね。
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small-talk at 2012-05-12 21:06
rollingwestさん、いらっしゃいませ。
至仏山は、まだまだ残雪期なので、頂上付近の木道以外は雪に埋まっていて、かえって登りやすいのです。
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small-talk at 2012-05-12 21:08
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