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2012年 08月 17日
長野県・安曇野市、燕岳にて 「極楽の花の台か槍ヶ岳 のぼりてみれば見えぬ里なし」 槍ヶ岳に始めて登った江戸時代の修行僧・播隆(ばんしゅう)の句。 「見えぬ里なし」と詠われているが、人里から槍ヶ岳を望むのは、なかなか難しい。 いや、実際は見えているのだが、槍ヶ岳は前方に山に裾野が隠されて分かりにくいのだ。 だから、前方の山が大きく見える近い所よりも、少し離れた場所のほうが分かりやすい。 例えば、お膝元の松本駅からだと常念岳に隠れてしまい、申し訳程度に頂上が見えるだけ。 灯台下暗し、なのだ。 しかし、50kmほど離れた長野駅のコンコースからは「槍ヶ岳」らしい風貌で望まれる。 方角的には南西方向、上の写真とほぼ同じ形で子槍(本峰の右の小さな槍)も見える。 新幹線の待ち時間があるときにでも、暇つぶしに見てください。 もっとも、一番よく見えるのは、当然「前方の山」。 灯台の近くの建物によじ登っているようなもの。 この写真を撮った燕岳は、北アルプスの山では初心者コースといわれている。 初めて登った北アルプスの山から槍ヶ岳の勇姿を見ると、次は是が非でも槍ヶ岳に登りたくなる。 こうして、深みにハマってしまうのが、山の魔力なのだ。
by small-talk
| 2012-08-17 16:45
| 北アルプス
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Comments(8)
スミマセン、山のドシロウトなもので、
「小槍」と聞けば、あのヤンキードゥードゥルの替え歌を思い出します。 なんと、29番まで歌詞が付いているのですが、どうしても1番の歌詞が気になります。 一万尺といえば、3,000m、それは良いのですが、一番高い所は「大槍」というのですか。 それは分かりませんが、どうしてその頂上ではなくて、「小槍」の上で踊るのでしょうか。 アルペン踊りという、摩訶不思議な踊り。 想像ですが、実際には、狭くて踊ることは出来ない程の場所で踊ろうということですよね。 それは出来もしないこと、不可能という意味の比喩なのでしょうか。 無理難題を茶化したものなのかと思いましたが、さて。 こちらは山の専門家である読者様が多いので、 お答えがあれば嬉しいなと、勝手に思っています。
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small-talk at 2012-08-17 17:58
iwamotoさん、いらっしゃいませ。
分かる範囲のお答えとなりますが。。。 まず、一番高い所は「大槍」です。 ここは、岩場ですが鎖などが付いている一般ルートですね。 子槍は、一般ルートではないので、いわゆる「ロッククライミング」の対象となります。 余談ですが、大槍の頂上直下に「孫槍」という岩もありますが、こちらも一般ルートではありません。 ご想像の通り、子槍の上は全然狭く「踊り」は難しいでしょうね。 大槍ならば、多少スペースがあるので、なんとか踊れるでしょうが(笑) 2番以降の歌詞をネットで見ました。 さほど深い意味はないのかなと思います。 一応。下記のサイトに説明(というか解釈)がありますが。。。 http://hidasaihakken.hida-ch.com/e369762.html ama-neta.g.hatena.ne.jp/castaways/20060429/1146338082
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hibikorekouji2 at 2012-08-17 20:15
この光景を見ていると、山に魅せられた人達の気持ちが分かるような気がします。
見るには美しいけれど、登るとなると大変でしょうね。 私はsmall-talkさんの撮られた写真で、居ながらにして楽しませて頂きます^^
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iwamoto
at 2012-08-18 09:36
x
拝見いたしました。
滑落後の宙吊りクルクル回り・・・、ですか?(笑) これを「さあ踊りましょ」、という感覚はどうなのでしょうね。 それと、この状態を「小槍の上」というのもいささか強引かと。 でも、参考になりました。 お手数掛けて申し訳ありませんでした、いつも有り難うございます。
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small-talk at 2012-08-18 14:12
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small-talk at 2012-08-18 14:13
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maido-ookini350 at 2012-08-18 23:41
こんばんは。
ご無沙汰していました。 山は奥が深いですね。 時に「おぉ~」と声が出るほどの再発見をします。 今日、登山ではないですが、東洋の天空の城ラピュタと呼ばれる「竹田城址」に登った来ました。 爽快な気分になりました。
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small-talk at 2012-08-19 16:48
maido-ookini350さん、いらっしゃいませ。
「竹田城址」、知りませんでした。ネットで調べてみると相当大きな山城のようですね。
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