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2012年 09月 27日
長野県・南木曽町、妻籠にて。 通り雨のあとさき。 日照りの町並みに滴りを与える。 道行く人は空を見上げ、雨粒の残る傘を折りたたむ。 百日紅の花が咲いていた。 紅色のこの花は少し鮮やかすぎるが、不思議と古風な町並みに馴染んでいた。 通り雨の、怪我の功名か。 雨降って地固まる、などと、雨日の結婚式での謝辞でしか聞かないフレーズを思い出してしまった。
by small-talk
| 2012-09-27 09:49
| 甲信越
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Comments(6)
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KawazuKiyoshi at 2012-09-27 12:46
百日紅が綺麗な中仙道ですね。
秋。 今日もスマイル
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takeshi_kanazaw at 2012-09-27 14:46
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rollingwest at 2012-09-29 08:41
台風接近でしっとりとした花が散ってしまわないことを祈念
わたしたちが思う「和風(みたいなこと)」と「洋風(みたいなこと)」には、随分思い込みがあるように感じます。 この花期の長い、赤い花が咲き続ける様子は、目に馴染むものなのでしょう。 最近知ったのですが、ヒャクジツコウと読むのだそうですね。
コルク層の落ちた木肌も美しくて、独特の雰囲気を感じます。
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small-talk at 2012-09-29 22:38
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small-talk at 2012-09-29 22:41
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