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2015年 02月 19日
京都府・京都市、寂光院にて 冬の京の旅、3回目は、大原・寂光院。 寂光院は、天台宗の尼寺。 聖徳太子、平家物語ゆかりというから、途方もない歴史あるお寺である。 僕は、京都へ訪れたのは3回目。 小学生の時と修学旅行で訪れただけで、つまり大人になってからは、初めての京都。 だから、情けないが、なんの知識もない。 ガイドブックで目星を付けたお寺を、脈絡なく回っているだけ。 つまり、「なんとなく、良さそう」なだと感じた所を巡っている訳だ。 「なんとなく、良さそう」の理由で大きな要因になるのは、おそらく名前であろう。 寂光院。 侘び寂びの、繊細な光りに満ちた寺。 思わず訪れてみたくなる、そんな名前ではないだろうか。 そいうえば、前回の記事の実光院も、「光」のお寺。 仏教における「光」とは、なんであろうか。 仏の心身から発する光を「光明」という。 それはつまり、「慈悲や知恵の象徴」だと、辞書を紐解くと記されている。 お寺の庭には、草木が植わり、石や門の茅葺きには苔が生していた。 それは、生命に対する慈しみ、なのだろうか。 知恵の浅い僕は判らない。 せめて、その片鱗だけでも写真に収めたかった。
by small-talk
| 2015-02-19 23:30
| 近畿
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Comments(10)
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cynchia at 2015-02-20 08:28
おはようございます、明日は京都へ出掛けようかと、
落ち着きますね。
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takeshi_kanazaw at 2015-02-20 09:23
落ち着いた雰囲気ですね。
確か平家の建礼門院がいた場所でしたかね。 参道というか、入口の坂がいい雰囲気ですね。 撮り方が上手いので、静かな雰囲気がよく出ていますね。 このお寺、不審火で焼けたのが残念ですね。
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tanat6 at 2015-02-20 11:25
やはり冬の寂光院 いいですね。
観光シーズンに行くと、この石段が人で溢れています。 あっ…私もその一人に違いないのですが(笑) ↑↑ そうそう火事で焼失したんですよね。 何だか三島由紀夫の「金閣寺」が頭をよぎった事件でした。
1枚目は、難しいショットだと思います。
挑戦しづらいところでしょうが、湿度感が素晴らしいですね。 運の良い訪問だったのでしょう。 一番のおきに入りは、2枚目です。 なんて可愛い。 寂光なのですね。
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kochira703 at 2015-02-20 22:36
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small-talk at 2015-02-21 18:40
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small-talk at 2015-02-21 18:51
takeshi_kanazawさん、いらっしゃいませ。
建礼門院、平清盛の娘ですね。 1213年にお亡くなりになったそうで、一昨年が没後800年だったようです。 「いいくにつくろう鎌倉幕府」ですから鎌倉幕府発足から20年近く生きたのですね。 もっとも、最近は、鎌倉幕府が始まったのは1185年と教えているそうです。 「1185(いいはこ)作ろう鎌倉幕府」なんだそうです。
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small-talk at 2015-02-21 18:56
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small-talk at 2015-02-21 18:59
iwamotoさん、いらっしゃいませ。
有名なおお寺とはいえ、閑散期ですから、人は少なかったです。 山門を撮る時はセオリーとして表札(というのですかね)を入れるのでしょうが、それよりも、長い石段を強調したかったのです。
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small-talk at 2015-02-21 19:04
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