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2017年 08月 08日
※写真をクリックすると、拡大してご覧いただけます。 長野県・松本市、上高地にて 水の流れを写すのが、好きだ。 やや、パラノイア(偏執症)的に。 実は今回、グループ旅行で上高地を訪れたが、一行とは別行動をした。 こういう写真は、結構、撮るのに時間を要する。 それに。 創出の作業、いわば、「自分の世界」へ没頭するのだから、コミュニケーションが「圏外」となる。 待たせる方も、待つ方も、気まずい。 しばし、別れたほうがお互いに幸せであろう。 と何だか、失恋か、離婚か何かの、身の上相談みたいな感じだが。 上高地の河童橋近くの川岸に、三脚を立てた。 観光客の歓声が響く中、黙々と撮る。 川の流れは、一定のようで、その実、かなりメリハリがある。 同じアングル、露出で数枚試す。 それでも、写り具合が違うのが面白い。 1秒前と1秒後では、世界が変わる、偶然の産物。 一通り、写真を撮り終えた頃。 別れた相手から、電話が入る。 そろそろ、食事でもどうですか、と。 そろそろ、世間と、ヨリを戻そうか。
by small-talk
| 2017-08-08 12:28
| 北アルプス
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Comments(8)
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dacha883 at 2017-08-09 00:07
川の流れを魅力のある被写体にされますね。
私が撮るとなんの変哲もない流れになってしまいます。 なにかコツがあるのでしょうか。
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small-talk at 2017-08-09 12:30
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sternenlied2 at 2017-08-09 18:11
ドイツの画家のゲルハルト・リヒターの作品を思い起こしました。
写真と絵画を融合したような、写真を大きくカンバスに描き写し、 画面全体をぼかした手法による作品が多いですね。 https://www.gerhard-richter.com/en/art/paintings/photo-paintings/seascapes-22/seascape-6123/?p=1
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small-talk at 2017-08-09 19:20
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kochira703 at 2017-08-09 21:52
たいていの人は山に向かってカメラを構えているのに、
ひとり清流に対峙しているカメラマンがいたのですね(笑)
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small-talk at 2017-08-09 22:50
kochira703さん、いらっしゃいませ。
変な人が。約1名居たようです(笑)
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iwamoto
at 2017-08-10 05:29
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small-talk at 2017-08-10 22:59
iwamotoさん、いらっしゃいませ。
そうですね。写真撮影は、孤独な作業です。
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