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2006年 11月 16日
東京都、檜原村にて。 夕暮れ間近の沢で、水の流れを写す。谷間なので尾根の陰になり、日が当たらないので、かなり薄暗い。 カメラの絞りをF11にすると、シャッタースピードも1秒以上になった。昼間の快晴下では1/250秒位なので、単純に明るさが1/250しか無いという事になる。 考えてみれば、人間の目というのは、良くできている。 昼の明るい炎天下でも、月明かりのか細い夜道でも、ちゃんと見る事が出来る。 明るさに対するキャパシティが、驚く程広い。 ところで、暗い場所で撮った写真は、若干暗めに仕上げた方が雰囲気が出るようだ。 カメラが客観的に測定した「適正露出」とは違う、「主観的な適正露出」というのもあるのだろう。
by small-talk
| 2006-11-16 17:48
| 東京
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