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2008年 06月 20日
山梨県、小菅村にて。 大きな木、いわゆる巨木を訪ねる旅が、密かなブームらしい。世界遺産に指定された屋久島の、縄文杉などが有名になったからか。 それは兎も角、巨木の下に立ち見上げると、神々しい風格を感じる。人間の一生とはヒト桁違う長いサイクルで生きている所以、なのだろう。 ところで人間は、頭が良いのだろうか? 様々な道具を発明し、農業という計画的なエネルギー供給源を発案し、そして、化生燃料を使った動力源を確保し、便利な世の中を作り上げた。 でもそれが仇となり、地球は人間に住むのに、適さない環境になりつつある。 一方、植物には脳が無い。でも、この写真のブナなどは、様々な生物が継続的に繁栄する環境を創り出している。そして結果的に共利共存し、自らの利益にもなる。 「頭の良い」人間は、「脳なし」の木から学ぶ必要があるのかもしれない。
by small-talk
| 2008-06-20 22:53
| 甲信越
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Comments(8)
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nao_jazz at 2008-06-20 22:57
今こそ学ぶ時です。
利便性の良いモノだけを創り続け、 大切なモノを失ってしまった。。 そんな気がします・・・
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blue-bossa-ray at 2008-06-20 23:30
こんばんわぁ^^
植物には柔軟性があるんです!きっと。 人間でも頭の良い人より・・・何事にも対処出来る柔軟性のある人が 逞しく生きて行けそうな気がします。 先日、湿地探検をしました。 2年前の台風の被害で沢山の樹木が倒れ、朽ちていました。 でも、自然はそんな中でも再生して、また違った自然の姿を形成して行くと言うのです。 自然から学ぶべき事って多いですね^^
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hanmaondo at 2008-06-20 23:47
同感ですね、人間なんてなんぼのもんじゃい、って
いうところです。 確かに己を客観視できる能力は、立派なものだと 思いますよ。でもね、電車に乗っていても、その能力 のほんの一部すら使っていない輩がわんさかいる のが現実です。
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y_and_r_d at 2008-06-21 09:27
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small-talk at 2008-06-22 07:47
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small-talk at 2008-06-22 07:51
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small-talk at 2008-06-22 07:57
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small-talk at 2008-06-22 08:00
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