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2009年 05月 24日
千葉県・香取市・JR成田線、茨城県・鹿嶋市・鹿島臨海鉄道にて。 早起きをして旅立ったからか、うたた寝をしてしまった。 緩いカーブを走る列車の窓から日が射し込み、思わず眠い目を開けてしまう。目の前には、水を張った田んぼが広がっていた。 鉄道の旅は、楽しい。 目的地までの行程が、単なる役務ではなく、それそのものが目的となる魅力が、備わっている。 別に格段、刺激的な事がある訳ではない。 駅弁を食べたり、車窓を眺めたり、文庫本を読んだり、たまたま乗り合わせた、通りすがりの人と話したり。 そんな、他愛もない行為が、「旅をしている」という非日常的なフィルターを通すと、急に輝いてしまう。 客観的に評すれば、駅弁はさほど旨い物ではないのかもしれない。しかし、なぜか、駅弁を食べるのはワクワクする。列車には魔法のスパイスでも、備え付けてあるのだろうか。 旅の列車は、何を運んでいるのだろう。 行きの列車は、夢と希望と不安。帰りの列車は、思い出と未練。 他にも何か大切な事を運んでいた気もするが、日常の今は思い出せない。 そんな事はお構いなしに、汽笛を鳴らして、列車は走り続ける。 人気ブログランキングに参加しています。 人気ブログランキングへ ←気に入ったらここをポチッと。
by small-talk
| 2009-05-24 22:46
| 首都圏
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Comments(18)
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j_capacity at 2009-05-25 00:42
駅弁、ずいぶん食べてない気がします。
新幹線の出張弁当とは、ちょっと違いますよね。
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nao3photo at 2009-05-25 09:11
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al17 at 2009-05-25 13:39
small-talkさんの旅感がお写真と共に素敵です。
鉄道に乗った瞬間から旅のプロローグが展開ですね^^ ご一緒させて頂いた気分になりました!! これからの季節色んな楽しみ方を体験してみたいです。素敵♪ぼちっ
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ray_alone1026 at 2009-05-25 16:09
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kazematic-0 at 2009-05-25 18:02
点のひとつひとつを味わい、それらが線になっていく過程をまた味わえる、旅というものは、なんて素敵なものなんだろうと思います。
駅の立ち食い蕎麦や、キヨスクで買った菓子パンでさえ、旅の空で食べるとこのうえなく美味しく感じます。 目的地に肉体を運ぶだけの作業は、旅ではなく移動だと思っています。 早ければよい、という仕事の分野ですね。
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small-talk at 2009-05-25 20:39
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small-talk at 2009-05-25 20:41
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small-talk at 2009-05-25 20:44
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small-talk at 2009-05-25 20:45
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small-talk at 2009-05-25 20:51
kazematic-0さん、いらっしゃいませ。
ローカル線などは、本数が少なくて、「効率」という意味では最悪です。 でも、乗り継ぎが悪ければ悪いなりに楽しめるのが、鉄道の旅の良さかなと思います。そこを日常としている、地元の方は気の毒だと思いますが。
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small-talk at 2009-05-25 20:53
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lens_hell at 2009-05-25 21:16
最近、旅情のある汽車旅がしにくくなってきているのであります。
中央西線の中津川~塩尻はお勧めなのでありますが、本数が少なすぎるのであります...
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small-talk at 2009-05-25 21:18
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hanmaondo at 2009-05-26 10:30
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small-talk at 2009-05-26 21:11
第三セクターですが、国鉄の廃止線を買い取ったものではありません。
僕の場合、自家用車がないので、鉄道の旅が多いので、鈍行の旅も珍しくありません。 時刻表ですが、最近は滅多に買いませんね。 私鉄やバスはネットの方が詳しいし、仰せの通り乗換案内などがありますからね。
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とらさん
at 2009-05-27 20:04
x
こんばんは
昔の映画の旅 と言った感じですね。
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small-talk at 2009-05-27 22:48
とらさんさん、いらっしゃいませ。
ちょっと、ノスタルジックな感じでまとめてみました。
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