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2018年 10月 26日
※写真をクリックすると、拡大してご覧いただけます。 山梨県・河口湖町、御坂峠にて ブナやミズナラの森。 霧が立ちこめ、天気も怪しい。 早めに下って、ほうとうでも食べようか。 この写真は、8年ほど前のもの。 つい、この間だと思っていたが、もう8年も経ってしまった。 当時は、東日本大震災やら、ましては日本で大規模な原発事故など起こるなんて、想像もしていなかった。 8年後、どんな世の中になるのだろうか。 想像がつかない。 そもそも、自分が生きているのかどうか、だって。 狩猟が糧だった縄文時代に比べると、農耕が発明された弥生時代は、社会が複雑になったであろう。 農耕は、貯蔵の文化を推し進める。 モノを貯めるから、取り引きも盛んになる。 経済が発展し、貧富の差も付くし、略奪のための戦争も起きるだろう。 まあ、経済はともかく、人間の「将来に対する考え方」も大きく変わったのではないだろうか。 縄文人は、極端に言えば、明日、自分が生きている保証はない、という前提で生きていたのだと思う。 今日の糧が無ければ明日死ぬ、という苦労の大きな、しかし、シンプルな考え。 弥生人は、貯蔵があるから、もう少し、考えに余裕がある。 でも、元々、人間は縄文人的なモノだから、今度は貯蔵の増減に目が行く。 在庫が払底しかけると、不安になる、みたいな。 現代人もその延長で、貯蔵を気にする、必要以上に。 貯金をコツコツするのは、まあ良い。 しかし、例えばスマホのバッテリー残量などが、なぜか気になる。 町中でコンセントを探したり、モバイルバッテリーを持ち歩いたり。 別に、ちょっとの間、スマホが使えなくとも、死ぬこともないのに。 そういえば、8年前、スマホの普及率は7%程度だったらしい。 世の中は、だんだん面倒になる。 8年後、僕らはなんの残量を気にして、生きているのだろう? 人生の残量かな、きっと。
by small-talk
| 2018-10-26 07:00
| 首都圏
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Comments(14)
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takeshi_kanazaw at 2018-10-26 09:31
8年前の写真がチャンと保存されているのですね・・・。
良い情景ですね。絵に描くには少し難しいけど、霧の雰囲気が・・・。 そうですね、人間は永遠なるものじゃないから、残量は限られますね。 平均寿命をバロメーターにすると、私の残量は一桁。 歳を取ると縄文人化していくような気がしますね。 バッテリーが無くなれば、また充電すればいい。 充電できなくなれば、それも良し。充電を気にする方がメンドクサイ。
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aitoyuuki13 at 2018-10-26 12:43
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small-talk at 2018-10-26 13:59
takeshi_kanazaw さん、いらっしゃいませ。
デジカメの場合、パソコンに保存していますから、消滅しない限り探せます。 スマホなどは、あまり気にすると面倒ですよね。 人生、もっとやらねばならない事が多いですから。
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small-talk at 2018-10-26 14:01
若い頃は、人生の残量なんて気にしやしません。
それは、これからの人生の方が長いに決まってると思い込んでるから? それとも、山を越えてないから? 下り坂になったときに残量が気になるのかもしれません。 でも、下り坂はペダル漕がなくても良いのにね。 スピード上げて、地獄へまっしぐら。
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blackfacesheep2 at 2018-10-26 17:07
色づいた広葉樹の樹林の中で、霧が幻想的ですね。
紅葉写真と言うと鮮やか系が多いのですが、こういう柔らかな紅葉写真も好きです。 8年前の写真ですか・・・ 私はもうその時代の在庫写真は出てこないですね。 HDDにあることはあるんですが、探すのが大変でして。(;・∀・) 精神構造的には、縄文人に近いところがあり、在庫を長期間もてないんですよ。
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small-talk at 2018-10-26 19:59
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small-talk at 2018-10-26 20:03
blackfacesheep2さん、いらっしゃいませ。
デジタルで撮ったっ写真は、すべてLightroomで管理しているので、割と楽に探せます。 フォルダ名に、撮影日時と撮影場所を入れて保存しています。 なんて書くと帰化にも几帳面みたいですが、他の事はズボラです(笑)
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sternenlied3 at 2018-10-26 22:20
霧のヴェールで包まれた情景、静謐な感じでいいですね。
弥生人より縄文人の方にシンパシーを感じています^^ 最近ラスコーやアルタミラ洞窟よりもずっと古い ショーヴェ洞窟の存在を知りましてね。この洞窟をご存知ですか。 フランス南部にあるのですが、三万年も前のものだと推察されてます。 壁画もあって、それが素晴らしいのですよね。 人類は何年前から存在していたのでしょうね。 人類の歴史の流れからすると、人の一生なんてほんの一瞬のように思えますね。
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small-talk at 2018-10-27 06:49
sternenlied3さん、いらっしゃいませ。
三万年前ですと、縄文より古いですね。 本文では端折りましたが、縄文時代も細々ではありますが、農業を試みていたのですね。 そして何より、定住生活をし始めるわけです。 洞窟に壁画がある、というのは、まさに定住し始めた証しでしょう。
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rollingwest at 2018-10-27 07:06
縄文大好きです。彼らの自然と共生する生き方、仲間を大切にし神を崇めるDNAは今の日本人にも息づいていますね。1万年続いた日本文明は偉大だと思います。
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kochira703 at 2018-10-27 09:58
落葉樹の森の小道を歩くのは大好きです。
登山の終わりに落ち葉を踏みしめながら日常に戻っていくのはいいですね。 人生の終わりはきっと突然にやってくるのでしょうけれど、 今はこんな道をゆったりと下っていたいです。
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small-talk at 2018-10-27 12:32
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small-talk at 2018-10-27 12:33
kochira703さん、いらっしゃいませ。
誰しも、いつかは終わりがありますが、ゆっくり下りましょうね。
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