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2011年 11月 26日
埼玉県、長瀞町にて。 荒川の中流に位置する長瀞渓谷。 岩畳と呼ばれる河原が広がる。 岩畳というのは、字の如く、畳のように平らになっている岩。 国の名勝・天然記念物に指定されている。 長瀞は観光地なので、それなりの人出がある。 ただ、渓谷沿いで混んでいるのは、川下りの発着場周辺だけで、他の場所は静かなものだ。 今年は、11月としては暖かい。 僕が訪れた日も小春日和というよりも、小夏日和と呼びたいくらい暖かい陽気だった。 人もまばらなので、半袖となり岩畳で寝転がる。 卑しくも天然記念物の上で昼寝をしても良いのだろうかと脳裏をかすめたが、適度に温められた岩の上はなかなか快適だった。 ウトウトしながら、もしここで息を引き取ったならば、「畳の上で死ねる」のだから幸せなのかもしれない、などと下らないことを妄想する。 写真は、寝転びながら川の流れを撮ったもの。 川に畳岩がポツンと残され、逆光の中で、流れに耐えているようにも思えた。
by small-talk
| 2011-11-26 17:36
| 首都圏
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Comments(4)
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hibikorekouji2 at 2011-11-26 21:20
川面の煌きに、小夏日和が想像できます。
天然記念物の上での昼寝、最高の昼寝ですね^^
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rollingwest at 2011-11-27 10:56
長瀞は今から15年前に行きましたが、秩父霊場巡礼の折りにもう一度訪ねてみたいと思います。
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small-talk at 2011-11-27 16:43
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small-talk at 2011-11-27 16:46
rollingwestさん、いらっしゃいませ。
秩父三十四箇所は、秩父市内と横瀬が殆どですが、長瀞も合間をみて立ち寄ってください。
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