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2015年 12月 06日
滋賀県・湖南市、常楽寺にて 1泊2日の旅。 初日に湖東三山を歩き終え、宿でガイドブックをパラパラめくる。 明日は、何所へ行こうか。 ページをめくっていると「湖南三山」なる寺々があるではないか。 湖東三山を歩いたのだから、明日はここへ行くのも面白いな、と思った。 何とも、安易な発想。 でも、ガイドブックに依ると、三つのお寺とも国宝建造物を有する、由緒ある古刹。 奈良と京都の、ふたつの古都に近い滋賀県には、ゴロゴロ国宝がある。 因みに、日本の首都、東京都には、国宝建造物はふたつしかない。 「古い」ことも、国宝の選定基準のひとつだから、だろう。 もっとも、最近は明治時代の建造物も、選定範囲に入れたようだ。 旧東宮御所と、そして、世界遺産に指定されたからであろうか、富岡製糸場も国宝となった。 常楽寺は、本堂と三重塔が国宝。 三重塔は、背後の山に見学路があり、角度を変えて写真が撮れる。 てっぺんから避雷用のアースが二本取り付けられているのに、写真を撮っている際に気が付いた。 アースは、特に燃えやすい木造部分を避けるように、一番上の瓦屋根から、ぶらりと垂れ下がっている。 写真的には、あまり宜しくないので、アースを手前の木々で隠すようなアングルも押さえておく。 家に帰ってから、調べてみると、常楽寺の本堂は室町時代に落雷で焼失し、再建されたらしい。 だから、お寺としてナーバスとなって避雷針を付けているのだろう。 と言いたいところだが、建築基準法では、高さ20mを越える建造物には、避雷針の設置義務がある。 常楽寺の三重塔は、約23mの高さなのだ。 ちなみに、日本で初めて避雷針を設置した建造物は、富岡製糸場だという。 国宝と雷は、意外と縁深いのかもしれない。
by small-talk
| 2015-12-06 00:26
| 近畿
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Comments(10)
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takeshi_kanazaw at 2015-12-06 15:48
秋の湖南三山、数年前立ち寄ったことがあります。
人もなく静かでいい雰囲気だった記憶しかありませんが、たぶん同じ寺ですね。 湖南地方は奈良と意外と近くて、飛鳥時代~奈良時代の遺跡が多い。 京都に都が遷らず、この湖南地方が都になる可能性も低くはなかった。 今は忘れ去られた場所が彼方此方にありますね。
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small-talk at 2015-12-06 20:31
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arak_okano at 2015-12-07 09:26
避雷針は面白いですね、それ自体は「受雷針」なのですが(笑)
雷は「稲の妻」、植物の成長に大きく関わるものだとか。 キノコも大きくなるそうですね。 富岡製糸場が初めての避雷針設置。 それは面白い話ですね。 最近のハイテク形の工場などは、もの凄い避雷針が付いているんですよ。 ちょっとしたパルスでも破壊される危険があるので。 山茶花、いいですね。 わたしもきょう、立川の昭和天皇記念館横で撮りましたが、イマイチです。 でも、その隣で「雉」を撮りました。 砂浴びしていました。 というか土に踞っていて、近づくと立ち上がりブルブルっとして歩いて立ち去りました。
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small-talk at 2015-12-07 23:35
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small-talk at 2015-12-07 23:38
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small-talk at 2015-12-07 23:51
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sho-m1228 at 2015-12-08 23:10
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small-talk at 2015-12-09 23:08
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