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2018年 04月 21日
※写真をクリックすると、拡大してご覧いただけます。 長野県・長野市、飯綱山にて かすかに、残る霧氷。 冬が融けて、春となった。 長野(信州)は、山の国だ。 木曽路はすべて山の中と、島崎藤村は言ったが、木曽路に限らず、信州は山の国である。 信州は広い。 その広い信州の北にも、山々が連なる。 戸隠、妙高、黒姫、飯綱、斑尾。 その中でも、名の知れた、上記の5つの山を総称して、北信五岳と呼ぶ。 飯綱山へ登る途中、早くも下山している人とすれ違う。 まだ、午前10時。 静岡から来た、とのこと。 「早く下山出来そうだから、これから、黒姫にも登ろうと思っているのですよ」 1日に2山、タフな人だ。 飯綱、黒姫と、話の流れで、北信五岳の話題となる。 「なんで斑尾でなくて、黒姫なのですか」とたずねる。 ちなみに、妙高と戸隠は、登るのに時間がかかり、1日に2山には適さない。 すると、斑尾か黒姫で、彼はどちらも登ったことがないという。 「いや、斑尾は、格下だから」 格下? 確かに標高は低いけれど、なぜに格下なのか? 彼が言うには、 「黒姫と飯綱は、二百名山に含まれているけれど、斑尾は入っていないから」 なるほど、そういう考え方があるのか。 でも、登らずして「格下」と言い切るのは、なんだかな、と思う。 他人や世間の評価は、あるいは、概ね正しいのかもしれない。 目標として、「何とか名山」に登るのも良いだろう。 趣味なのだから。 でも、自身の意見として、評価はすべきではない。 食べたこともないレストランの料理を「美味いの、不味いの」と、言うようなものだろう。 北信五岳の内、妙高、戸隠(正確には、戸隠連峰・最高峰の高妻山)は、百名山だ。 それに比べて、今、僕が登っている飯綱は、二百名山。 ならば、品格の足らぬ「格下」なのかな。 そんなことはない、と思う。 それぞれの山が、それぞれに眉目秀麗なのだから。 そして。 品格とは、深遠な道理を知りうる、感性でもあるのだから。
by small-talk
| 2018-04-21 08:00
| 甲信越
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Comments(14)
仰る通り、です。 その人物の品格が・・・(笑)
斑尾、と言えば言葉的に「斑尾高原」と思い出されます。 知り合いがペンションやってました。 黒姫の蕎麦屋には何度も行きました、家から3時間、しかも売り切れ御免なのに。 戸隠も、当然ながら蕎麦ですね。 飯綱のペンションにも泊まったことがあります。 これも、山を楽しんでいることだと思います。
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takeshi_kanazaw at 2018-04-21 11:30
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umi_bari at 2018-04-21 14:21
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small-talk at 2018-04-21 17:11
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small-talk at 2018-04-21 17:15
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small-talk at 2018-04-21 17:16
umi_bariさん、いらつしゃいませ。
寂しげに、冬が終わる感じでもありました。
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kochira703 at 2018-04-21 22:15
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sternenlied3 at 2018-04-22 01:01
自然の価値を人間の物差しで計ろうとする人、
なんとも無知というか。。。傲慢極まりないですね。 「一片の木切れといえども、この光の内でそれを見る人には、 それは一人の天使にも見え、知性を持つものに思われる。 いや、知性を持つどころか、全ての純粋さの満ちる原初の純粋性の内では 一片の木切れと言えども、純粋知性そのものと見えるのである」 とドイツの中世時代の神秘主義神学者のマイスター⋅エックハルト が言ってますが。
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small-talk at 2018-04-22 09:29
kochira703さん、いらっしゃいませ。
世の中の評価や評判は大切だけど、それを持ってして、全てを判断しては、ダメですよね。
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small-talk at 2018-04-22 09:32
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rollingwest at 2018-04-22 10:23
戸隠黒姫、飯綱、斑尾は登りましたが、妙高山だけ登り残しています。妙高は100名山達成時の節目の祝い山として取ってあります。このエリアは焼山・雨飾山・青海黒姫山・火打山・高妻山も素晴らしかったです。
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small-talk at 2018-04-22 13:33
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blackfacesheep2 at 2018-04-22 19:08
登ったことのない山を「格下」扱いするのはなんだかなあ・・・
って思いますよね。 そういうことを言う人間は自分で自分の「品格」を下げているのかもしれません。 私も気を付けないとなあ・・・ 知らないことやわからないことを知ったかぶりすると、あとでえらい目にありますからねえ。(;・∀・)
こんばんは
霧氷がわずかに残ってる雑木林は平地とは違う春ですね。 世間や他人の評価でものの判断をする人たちをTVでよく見ます。 なんでも他人まかせ他人がいいということはすべてよしみたいなことを見ると違和感があります。
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