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2019年 09月 14日
旅行記的なモノ、を書くのが苦手だ。 手慣れたブログを拝読すると、本当に素人が書いているのか、と思う事がある。 出発空港のリポートから始まり、名所旧跡の案内、当地のグルメ情報、ホテルの体験記。 エアラインの機内誌に載ってもおかしくないクオリティーの旅行記が、結構ある。 ご本人が意識しているかどうかは、解らないが。 周到な準備と、エネルギーが必要だろう。 観光地の案内板やら、旅先の乗り物とか、食べた料理の一品一品まで、詳細に記録しているのだから。 僕は、その種の能力が、見事に欠けている。 目的地に着けば、一目散に駆け寄ってしまう。 目の前に料理があれば、我先に食べてしまう。 そして。 決定的なのは、他の人に、情報を整理し提供しようと考える、サービス精神が欠如している。 6月に、しまなみ海道を自転車で、旅した。 1泊2日のコンパクトけれども、点と点を結ぶ、線の旅。 「点」の方は、幾つか記事にしたが、「線」として、何がしら、まとめてみたい。 そう思いつつも、取材力?不足の折、旅行計画の参考になるような、シロモノではない。 まあ、しまなみの「空気」だけでも、味わって頂けるなら、幸いです。 夜行バスを降りたのが、朝の8時。 これから、6つの島を通り、広島県・尾道まで、自転車で旅する。 距離にして、70km。 寄り道やら、コースから外れた宿へのアプローチも含めれば、100km弱くらいか。 1泊2日なので、1日50km。 自転車ならば、さほど苦ではない、と思う。 今治駅前で、レンタサイクルを借りる。 尾道で返せるので、片道だけ走れば良い。 クロスバイクも借りられるから、快適だろう。 まずは朝食を、確保したい。 スマホで目星を付けた、パン屋さんへ行く。 コースから思い切り外れるが、まあ、自転車だから苦にならない。 途中、今治城の横を通る。 行きがけの駄賃。 天気も上々、堀に映る城も美しい。 このお堀は、海水だという。 舐めて、確かめたわけではないが。 長さはおよそ4km、道路の高さは78m。 自転車での登りは、結構キツイ。 それでも何とか登りきると、さすがに、見晴らしは良い。 登ってしまえばこっちのもの、みたいな感じ。 灯台が見える。 ちょっと得した気分になるのは、なぜだろう。 大島へ渡り、道の駅で休憩。 最初は平坦だが、徐々に勾配がきつくなる。 段々疲れて、そう感じるだけ、なのかもしれないが。 黙々とペダルを漕ぎ、峠に付く。 今日はあとふたつ、橋を渡る予定。 あまりノンビリもしていられない。 自転車の下りはあっけない。 程なく海辺の道に出て、伯方島へ渡る。 伯方島に、美味しいラーメン屋さんがあるという。 「伯方の塩」ラーメン。 ただ、ちょっとコースから外れてしまう。 ラーメンも魅力的だが、先を急ぐことにする。 <愛媛県・今治市、大三島のスナック>
by small-talk
| 2019-09-14 22:00
| 四国
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Comments(8)
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takeshi_kanazaw at 2019-09-15 07:17
貴兄が旅行記、珍しいですね。
自転車に乗って旅された情景が感じられて、面白く拝読。 <情報を整理し提供しようと考える、サービス精神が欠如している> まー、ブログは好きなことを書いたり、載せたりするするものと思ってますが。 しかし、現地の写真はそれなりに見る人に情報を与えているものですね。 私などはブログの始まりが、知人に旅行内容を報告することが主目的。 しかし、旅行記を書き続けるうちに、まるで自分の忘記録か、探訪記録的に。 サービス精神など何処かへ行ってしまい、自己満足記述に終始してます。
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わたしは、じぶんのblogは小学生のときの夏休みの旅行記が原点かも。 絵は描かずに、最初から写真でした。
そしてあるときは、学校新聞になってるかなぁ。 子供新聞というか。 ということで全然進歩してないんですけど。 子供の感性は保てているようでもあります。
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small-talk at 2019-09-15 20:33
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small-talk at 2019-09-15 20:34
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kochira703 at 2019-09-15 22:26
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small-talk at 2019-09-16 04:32
kochira703さん、いらっしゃいませ。
ご指摘ありがとうございます。 最後から3行目、尾道の間違えでした。。。 訂正しました。 瀬戸内海の島、海が良いですね。 景色そのものが「絵葉書」的なのかも。
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saitamanikki2008 at 2019-09-16 06:43
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small-talk at 2019-09-16 18:17
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