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2018年 09月 16日
![]() ここ数日、東京は涼しい。 雨が降ると、涼しいを通りこして、肌寒い。 ノースリーブの女性など、風邪を引かないだろうか。 などとお節介な事を思っていたら、僕自身が鼻風邪となってしまった。 幸いなのか、不幸にしてなのか、連休なので、ダラダラ過ごすことに決めた。 これも「幸い」なのかともかく、秋雨前線で天気も愚図ついている。 天気が良いと、寝込んでいることに、自己嫌悪に陥るから、諦めのつく天気の方がマシなのだ。 最近、インフルエンザには、「ゾフルーザ」という、ウイルスそのものの繁殖を押さえる薬が認可された。 対して、いわゆる「風邪」には、根本治療がないらしい。 抗生物質は、細菌には効くが、ウイルスには効かない。 (二次感染の肺炎や気管支炎には、効果があるが) かなりの風邪は、ライノウイルスが原因、いわれる。 (もちろん、他にも色々あるが) このウイルスは、血清型がとても多く、ワクチンも造りにくい。 インフルエンザは、流行予測で、幾つかの型に合わせたワクチンでかなり対応できるが、風邪のワクチンは難しいのだろう。 そう考えると、ライノウイルスは、なかなか「頭が良い」。 インフルエンザのように、劇症で感染主を殺してしまうより、比較的軽症なほうが、ウイルス自身も生き延びられる。 加えて、抗体を造りにくくすれば、感染力も強い。 おそらく、発症しない程度の、つまり、なんとなく身体がだるい、みたいな風邪を含めると、かなりの頻度で感染しているのだろう。 理屈っぽい話は、ここまでにしよう。 頭痛がするので、あまり頭が回らないから(笑) さて、風邪を引いたらどうしますか? ヒドい症状ならば他の病気の疑いもあるし、肺炎なども併発すると危ないので、医療機関へ行くべきだろう。 そうではない、「軽い風邪」の場合の話だ。 根本治療はなくとも、対処療法はある。 とりあえず、痛みを和らげたいし。 お医者さんで処方される薬を飲むか、ドラッグストアで総合感冒薬を買うか。 僕は、漢方派。 何となく、楽になる気はする。 でも、早く治るのかどうかは、分からない。 民間療法的なのもある。 生姜湯とか卵酒とか、蜂蜜とか。 僕は、風邪を引くと、ハーゲンダッツのアイスクリームを食べる。 いや、多分、効果はないが、何故か風邪の時に食べると美味い。 もちろん、風邪でなくとも美味いが、美味い物は身体が欲しているという迷信みたいなものだ。 そして、何故か、近くのドラッグストアは、常にハーゲンダッツの安売りをしている。 漢方薬のついでに買うのが、風邪の日の、儀式なのである。 ▲
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| 2018-09-16 07:00
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2018年 08月 20日
![]() 長野県・上松村、木曽駒ヶ岳にて イワツメクサの花。 岩に咲く、小さな花だ。 花も小さいが、茎も細い。 この、華奢な身体で、厳しい山の稜線に花咲かせているのが不思議だ。 大きな括りでいうと、ナデシコの仲間だ。 よく、春先に道端に咲いているシロツメクサ、いわゆるクローバーは、漢字で書くと、「詰草」殿でマメ科の植物。 イワツメクサとは、系統が違う。 聞くところによると、緩衝材代わりに使ったことから、名付けられた。 原産地の名ならともかく、和名でなぜ、といいたいが、江戸時代、オランダから輸入された、ガラスのグラスに使われたから、らしい。 対して、イワツメクサは「爪草」。 爪草は色々種類があるが、素の「爪草」の形が爪に似ているから、名付けられた。 イワツメクサは「爪草の親戚」というだけで、結果的に、名は体を表さない。 理屈っぽい、話になるが。 名前は、モノを区別するのが、最大の目的だろう。 区別するために、まず、モノの概念やイメージを定めて、そこに名前(音声や文字)で表す。 いや、世間では別に意識して、そういう手続きをしてはいないが、順序としては、そういう感じだろう。 犬という動物は、英語では "dog" 。 でも、名は違っても、日本の「犬」と同じモノを指す。 大抵は覚えやすいように、多数の人が連想しやすい名を付けるが、それが必須ではない。 区別する機能があれば、極論すれば、なんでも良い。 君の名は、「少年A」でも良い。 余談だが、被害者は「Bさん」ではない。 世間では、「区別するだけ」で飽きたらず、まな板の鯉みたいに、料理しないと、気が済まないらしい。 ところで。 人間は案外単純だから、逆に、名からイメージを膨らます。 その昔、「豊田商事」なる会社が、詐欺行為を働いた。 名からイメージすると、あたかも、日本最大の自動車会社が関連しているのだと、錯覚する。 名は信用出来ても、体は信用できない。 でも、本来のイメージからかけ離れていても、悪い事ばかりでは無い。 爪に似ていない岩爪草が、「爪草」の仲間であるのが分かるではないか。 名前には、歴史やバックグラウンドが、刻み込まれている。 それに。 「植物A」より、意味が曖昧だろうと、イワツメクサの方が、きっと、好きになれそうではないか。 ▲
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| 2018-08-20 21:00
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2018年 08月 12日
![]() 長野県・上松村、木曽駒ヶ岳にて ハロ、というのだろうか。 太陽の周りに、日暈が出現する。 雲にもそれぞれ、高さがあり、奥行きがある。 その重なりの奥に、太陽が輝く。 地球の外の、遙か果てにあるらしいが、雲と一体となっているかのような輪であった。 ▲
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| 2018-08-12 21:00
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2018年 08月 10日
※写真をクリックすると、拡大してご覧いただけます。 長野県・上松町、木曽駒ヶ岳にて 夕立ちの、あとさき。 雲の動きが、早い。 湧いては流れ、山にぶつかり、そして飲み込む。 その光景も、時折霧にまかれ、見えなくなる。 僕も、傍観者ではなく、雲に居る、当事者なのだ。 たちまちの内、光が無くなり、ただただ白い世界となった。 ▲
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| 2018-08-10 21:00
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2018年 08月 08日
![]() サクラドウダンの散り花。 ドウダン、の名から察せられるように、ツツジの仲間だ。 5月から6月の、春の終わりから梅雨時期に花を付ける。 山道を歩いていると、道いちめんの彩りが目に入った。 薄い花片に日が射し、浮かび上がる。 歩くのが勿体ない、輝ける道であった。 ▲
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| 2018-08-08 21:14
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2018年 08月 06日
長野県・駒ヶ根市、千畳敷にて
チングルマとコイワカガミ。 ピーカンは、花を撮るには陰影が強すぎる。 しかし、その光りも、一瞬の夏の儚さであるならば、記憶に留めておくべきであろう。 千畳敷は、中央アルプスにある、いわゆる「氷河圏谷」。 日本にも「かつて」氷河があり、その名残だ。 と、20世紀の教科書には載っていた。 しかし、北アルプスの剣・立山、その後、鹿島槍ヶ岳でも「発見」され、またしても、教科書が古くなってしまったが。 北アルプスに比べ、積雪量の少ない中央アルプスには、流石に氷河はない。 日本に氷河がある、というのはロマンとしては嬉しいが、氷河跡も嬉しい。 雪解けの後、高山植物が咲き乱れるから。 そして。 地球の歴史からすれば、今の気候も「一瞬の夏」かもしれない。 ほんの、瞬きに咲く花々。 だからこそ逞しい、のかもしれない。
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| 2018-08-06 21:00
| 甲信越
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2018年 08月 04日
※写真をクリックすると、拡大してご覧いただけます。 長野県・上松町、木曽駒ヶ岳にて 夕立のあと、雨は止むも霧が濃い。 今夕はもう、展望が望めないと、早々と寝ることにする。 まだ、午後6時半くらい、街ならば子供だってこんなに早く寝ないだろう。 でも、少し外が気になり、テントから顔を出すと、空が染まっているではないか。 陽が沈んで、間もない頃か。 もしかすると、日の入りも見られたのかもしれないが、終わったことをクヨクヨ悩んでもしかなない。 見晴らしの良い場所まで、急いだ。 夕立を降らせたであろう入道雲が、赤く染まっている。 残照ももう、わずか。 三脚を立て、3秒くらいの露光で写真を撮った。 ギリギリ、間に合った。 帰り、といっても3分くらいでテント場だが、足元も心許なく、一応ヘッドランプを点して帰った。 ▲
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| 2018-08-04 21:00
| 甲信越
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2018年 08月 02日
※写真をクリックすると、拡大してご覧いただけます。 長野県・上松町、木曽駒ヶ岳にて 薄明の星を眺めながら、山頂へ向かう。 地平線から日が昇り、山々に光が満ち始める。 雲海の先に、孤島のように聳える御嶽。 孤島、ではない、孤高であろう。 御嶽の山頂に、赤く染まる。 4年前の噴火から、鎮静化したのだろうか、噴煙もなく、穏やかな姿だった。 広い裾野を持つ御嶽は、登山道が多い。 主だった登山道が、5本。 「木曽の御嶽山」は、岐阜県(飛騨)との県境にあたる。 意外かもしれないが、温泉で有名な飛騨の下呂方面からも登ることもできる。 木曽側が3本、飛騨側が2本の、登山道があるのだ。 御嶽山には、2018年7月現在、入山規制区域がある。 最高地点の剣ヶ峰と、その周辺。 御嶽は、幾つかの外輪山で形成され、剣ヶ峰以外にも山頂がある。 飛騨側の頂上は、今のところ、登山規制区域ではない。 これは、推測の域でしかないが。 噴火以降、飛騨側から登る人も、増えたのではないか。 登山者の多くは、「最高地点」を目指す。 でも、その最高峰が登れないのならば、飛騨側の山頂に目がいく。 木曽側は、直接、最高地点の剣ヶ峰に通じる登山道があるが、九合目までしか登れないのだから。 御嶽の山小屋は、その大半は、御嶽信仰の修験者のために造られた施設である。 そのような中、飛騨側には下呂市が運営する山小屋がある。 いわゆる「普通の登山者」を、ターゲットにした、モダンな山小屋。 噴火警戒レベル2となった2015年に、営業を再開した。 屋根にケプラー繊維の補強材を、入れたそう。 防弾チョッキの、それである。 噴石が、拳銃か小銃くらいの威力ならば防げる、というわけか。 はたして、火山の脅威に対して、それがどの程度有効なのか、分からない。 でも、一時的なシェルターならば、かなり有効ではないか。 木曽側も同様に、大半の山小屋で、屋根を補強したという。 破滅的な被害を受けた剣ヶ峰頂上近くの小屋は解体し、町が避難シェルターを設置する。 今年の 9月に、火口付近の入山規制を解除するらしい。 中々、安全性の判断は難しいが。 確かに沈静化しているし、他の山の安全性などと比較すれば、妥当なのかもしれない。 実は、御嶽山の噴火警戒レベルは、昨年の7月をもって、 レベル2の「火口周辺規制」が解除されている。 そのガイドラインに従えば、もう、入山規制をかけなくとも、良いはずである。 おそらく、地元の自治体としては、安全整備の上、規制解除をしたいのであろう。 ある意味、グッとこらえて。 暗に国からの指導があった、のかもしれない。 でも、善意的に解釈すれば。 犠牲を徒花としない賢明な選択、であろう。 そう、頂上へと続く道に、再び、花を添えるならば。
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| 2018-08-02 21:00
| 甲信越
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2018年 07月 31日
![]() 雲が「輪っか」となる。 首飾りのような、ちょっと面白い光景。 実際は、ふたつの上昇気流が合わさって、出来たのだろうが。 まだ、午前中、それも10時前にモクモクと、「入道雲の卵」が生まれている。 早めに下った方が良さそうな、暑い夏の日であった。
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| 2018-07-31 21:00
| 甲信越
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2018年 07月 27日
※写真をクリックすると、拡大してご覧いただけます。 長野県・上松町、木曽駒ヶ岳にて 天狗岩、と名の付く岩。 僕には、どちらかというと、ライオンに見える。 手塚治虫の漫画、ジャングル大帝レオみたいな。 獅子岩でも良いが、やはり百獣の王、ライオン岩と言いたい気分だ。 夏の、山の朝。 高気圧に覆われ、風もなく穏やかだ。 ちょっと、一休みする。 ふと、思った。 今度登る時は、ライオンコーヒーでも、持って行こうかなと。 疲れたカラダには、フレーバーコーヒーが似合うかもしれない。 それとも、レオの故郷、アフリカのキリマンジェロか。 山を下ったら、喫茶店で旨いコーヒーでも飲もうか。 ▲
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| 2018-07-27 23:31
| 甲信越
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