当ブログについて
カテゴリ
全体 -初めていらした方へ- 北海道 東北 北アルプス 上信越の山 首都圏 東京 関東 上州 甲信越 北陸 東海 近畿 中国地方 四国 九州 影のシリーズ 東京の滝 近畿 送電線シリーズ コンピュータの話題 その他 タグ
山(1580)
植物(1144) 郊外(914) 森(532) 朝日・夕日(468) 歴史・文化(281) 雪(254) 建築物(230) 都市(224) 川(189) 海(179) 湖沼(153) 紅葉(129) 夜景(110) 滝(86) 動物(75) 街(67) 乗り物(66) 島(41) おいしい食べ物(4) 以前の記事
記事ランキング
最新のコメント
フォロー中のブログ
「料理と趣味の部屋」 BAGUS! 但馬・写真日和 白金の森から ヒトは猫のペットである DTPサムライのブログ 未来はみじん切りのタマネギ ◎Minami-Alps... ハンマー音頭の写真日記 野のものたちの記憶 窓辺にて ローリングウエスト(^-... さぬき写真工房 にごろぶなの歌 写録番外編 さいたま日記 小さな森の写真館 (a ... BLACK BEANS ... Black Face S... 70410 日記のような写真を Life with Leica S H O P H O T O HarQ Photogr... Silver Oblivion toriko 風の通る庭 光と影をおいかけて 徒然なるままに 春の歌 春の香り くろねこのぶらり春夏秋冬 日記のような写真を2 そらいろのパレット 幸せごはんのJazzかげん シンシアの部屋 木陰のアムゼル2号庵 Soul Eyes 木陰のアムゼル3号庵 バリ島大好き 四月の魚 馬鹿の皮 画像一覧
|
2016年 09月 03日
長野県・小谷村、栂池にて 湿原の池塘。 赤く染めるのは、草紅葉ではなく、モウセンゴケだ。 モウセンゴケは食虫植物。 ネバネバした葉に虫が付くと、酸性の液で溶かし、消化してしまうという。 酸性の度合いは、pH2〜3。 数字だとイメージしにくいが、レモンと同じくらいの、かなりの酸っぱさである。 面白いのは、人間の胃液も、大体同じくらいの酸性度なのだ。 消化するのに、ちょうど良いpHは、人間も食虫植物も、この程度なのだろうか。 #
by small-talk
| 2016-09-03 09:35
| 北アルプス
|
Comments(8)
2016年 08月 31日
長野県・白馬町、八方尾根にて 雫を纏った、クガイソウ。 高山植物としては、かなり背が高い。 植物図鑑で調べると、80〜130cm位と記されている。 実物を見ているのに、図鑑で確認するのは、不思議かと思われるかもしれない。 でも、意外と客観的な大きさは、覚えていないのだ。 というよりも、メジャーで測るなど、具体的な数値を調べる方法を採らねば、目見当でしかなく、自信はない。 ただ、写真の絞りとバックのボケ具合から、この株はもう少し小さい気もする。 まあ、これも、あまり自信がないのだが。 #
by small-talk
| 2016-08-31 21:00
| 北アルプス
|
Comments(12)
2016年 08月 29日
山梨県・早川町、西農鳥岳にて 手前の山は、日本で三番目に高いとされる、南アルプスの間ノ岳。 奧の山は、二番目に高い北岳。 一番高い富士山は皆知っているが、二番目以降は、案外、知らないだろう。 間ノ岳は、ずっと四番目に高い山だった。 標高3,189m、北アルプスの奥穂高岳の3,190mよりも1mだけ低かった。 しかし、二年程前、国土地理院が発表している「日本の山岳標高一覧標高」を見直し、3,190mとなった。 同一順位で、三位に繰り上がったのだ。 ただし。 二万五千分の一の地図では、間ノ岳の三角点は、3,189.5mと記載されている。 つまり、四捨五入して3,190m。 奥穂高岳には三角点はなく、標高点で3,190m。 標高点は、メートル単位で四捨五入するので、3189.5mから3191.4mの間ということになる。 つまり。 奥穂高岳が最も低い値で切り上げたならば、間ノ岳の同一となるが、それ以外の場合は、奥穂高の方が標高が高いということになる。 真相は分からないので、何となくスッキリしない。 ボクシングの判定ならば、奥穂高岳の勝ちになりそうだが。 ただ、やはり、地元の自治体にしてみれば、一応、ある基準では三位になったのは事実だし、それをアピールしたくなるであろう。 もっとも、そういう、人間が考えるチマチマした話ではなく、南アルプスは今でも隆起しているらしい。 年4mm程度。 1,000年経てば4m高くなる。 いや、15万年経てば、富士山をも越える高さになるかも。 人間にとっては気の長い話だが、地球にとっては瞬き程度の時間なのだろう。 #
by small-talk
| 2016-08-29 21:00
| 甲信越
|
Comments(6)
2016年 08月 27日
愛知県・美浜町にて 昔から、地図を見るのが好きだった。 日本地図を眺めていると、特徴のある「半島」が目に付く。 青森の下北半島、愛媛の佐田岬半島、北海道の渡島半島など。 それらと並んで、愛知の渥美半島と知多半島も、ふたつ合わせて、面白い形をしている。 形に魅せられて、という訳でもないが、いつかは行ってみたいと思っていた。 JRが発売している、「青春18きっぷ」。 有効期間のうち5日間、普通列車、つまり鈍行乗り放題のきっぷだ。 それが2日分ほど余ったので、中京方面へ出かけてみた。 初日は伊吹山へ登った。 あいにくガスがかかり、見晴らしは利かず、すぐに山を下り、名古屋方面へ戻る。 何処かで、夕日でも見ようと思い、地図を眺めていたところ、知多半島が目に入った。 西海岸ならば、夕日が望まれそう。 半島の南西部の、野間灯台辺りでも行ってみるか。 駅から小一時間ほど、歩く。 稲穂が風に揺れ、空には入道雲。 里山から、蝉の鳴き声が聞こえる。 典型的・日本の夏の長閑な光景を往く。 灯台に近づくと、車の渋滞で、妙に道が混んでいる。 田舎町でなぜ、と思ってたら、どうやら灯台付近の海で、花火大会があるらしい。 多少、混んでいるとはいえ、まだまだ、観覧スペースはたっぷりある。 東京辺りの花火大会のように、真昼間から場所取りをしないと見られない、という感じではない。 折角なので、花火を見てみようか。 夏も盆を過ぎると、日の入りが早くなる。 7時少し過ぎると、海岸は真っ暗となり、目の前で花火が上がった。 取りあえず、1枚撮ると、かなりの露出オーバー。 考えてみれば、今まで花火をこれほど至近距離で撮ったことがない。 近くだと、随分明るいらしい。 行き当たりばったりで、偶然見た花火。 晩夏の旅に相応しい、偶然か。 #
by small-talk
| 2016-08-27 12:50
| 東海
|
Comments(12)
2016年 08月 25日
長野県・白馬村、八方尾根にて シモツケソウの花。 山の、割と開けた草原に生えるバラ科の植物だ。 名前から察せられるように、下野(しもつけ)の国、栃木県に多く自生していたらしい。 栃木というと、長野や山梨のような「山国」のイメージがさほどない。 でも、日光や那須は栃木県。 その前衛峰も含めると、かなりの山国なのである。 その昔、大和王権時代は、群馬・栃木付近を、毛野国といわれていた。 その毛野国が上毛野(今の群馬県)、下毛野と別れ、なぜかいつの間にか、「毛」が抜けて、下野国となった。 男性には、あまり嬉しくない、名称の遍歴であるが。 バラ科の植物は五弁が多く、シモツケソウも、その例にもれない。 写真は、まだ蕾の状態なので、分からないが。 でも、薄紅色の宝石、ローズクォーツを散りばめたようで、これはこれで美しい。 #
by small-talk
| 2016-08-25 23:14
| 北アルプス
|
Comments(6)
|
ファン申請 |
||