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2016年 01月 17日
山梨県、西桂町にて 滝の続く沢。 流れと流れがぶつかり合い、飛沫が舞う。 水面ギリギリにカメラを構え、その様を切り取ってみた。 <お知らせ> 本日より、ブログのサイズ(PC向け)を変更しました。 横幅を広げ、写真が大きく表示されるようしました。 おそらく、最近のPC環境ならば、大半の方は大丈夫かと思います。 不具合等ございましたら、お知らせ下さい。 #
by small-talk
| 2016-01-17 13:45
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2016年 01月 15日
山梨県・富士河口湖町、三つ峠山にて 富士の西に、夕日が沈む。 ちょうど、毛無山の上、上九一色村の方角だ。 そう、オウム真理教事件で有名となった、上九一色村。 嘘か本当か、当時の警察では、オウム真理教の捜査を「ルート5」と呼んでいた、らしい。 √5≒2.2360679の語呂合わせ「富士山麓オウム鳴く」から、名付けた隠語だ。 実は、今はもう、上九一色村はない。 10年前に町村合併で、村はふたつに分断され、北部は甲府市、南部は富士河口湖町に編入した。 町村合併で分割されたのは、いわゆる「平成の大合併」では、上九一色村だけ。 山と谷が入り組んだ上九一色村は、集落間で生活圏が違う。 集落によって、どこと合併するかの意見が分かれる。 だから、住民が望んだ末の、決断なのだろう。 でも、村が離ればなれとなる様は、オウムの事件以来の不運を象徴するようで、どことなく哀れな気がする。 オウムの事件から、20年以上経った。 警察の上九一色村の捜査の裏では、オウム側が兵器を使用し、万一、警察官に多数の死傷者が出た際に備え、自衛隊は支援できるよう、備えていたという。 つまり、それは、事実上の治安出動である。 危険が差し迫った状況下では、現実論として国家は、そのような態勢を敷かざるを得ないのだろう。 富士山の裾の平和な村が、いわば、内戦の危機一歩手前であった事実。 今日、長閑な夕日が眺められるのは、仕合わせというべきであろうか。 #
by small-talk
| 2016-01-15 23:52
| 甲信越
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2016年 01月 14日
神奈川県、横須賀市にて 波の写真は、運に依るところが大きい。 位置や形を予測しつつ、シャッターを切るが、予測しきれない。 だから、どうしても「数撃ちゃ当たる」的になる。 とりあえず連射し、後から選ぶ、というわけだ。 だから、胸を張って「僕が撮りました」というのが、憚れる。 撮った、というよりも、「撮れた」という感じか。 もっとも、他の写真でも、多かれ少なかれ、「撮れてしまった」という側面はある。 自分の意思とは関係なく写真となる、みたいな。 写真に限らず、人間の営みとは、そんなモノなのかもしれない。 だとすれば。 運とは、「確率的遭遇」ともいえる。 つまり、場を踏むことが重要、ということになる。 もちろん、才能の有無はあったとしても。 そう考えると、案外、社会は平等なのかもしれない。 #
by small-talk
| 2016-01-14 00:05
| 首都圏
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2016年 01月 11日
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by small-talk
| 2016-01-11 11:47
| 甲信越
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Comments(12)
2016年 01月 08日
滋賀県・湖南市にて 昔からの街道筋なのだろうか、今と昔の光景が織りなす。 キリンビールのホーロー看板。 下に小さく「麒麟麥酒株式會社」と書かれていた。 漢字、しかも旧漢字だと、あのキリンビールとは違う会社なのかと、思ってしまう。 余談だが。 後で調べてみると、今でも、キリンビールの正式名称は、「麒麟麦酒株式会社」らしい。 キリンビールの社員は皆、難解な社名をスラスラ書けるのか。 まあ、入社前にでも、密かに練習するのだろう。 ホーロー看板は耐久性に優れ、寿命が長い。 時折、遙か昔に無くなった商品のホーロー看板を見ると、ちょっと切なくなる。 盛者必衰の理をあらわす、のような、時代のあだ花のような。 それは、昔の友人に久しぶりにあったような、懐かしさでもある。 随分と丸くなった、でも、面影は残る懐かしさ、みたいな。 この道が心地良いのは、時間が成せる円やかさなのかもしれない。 #
by small-talk
| 2016-01-08 22:32
| 近畿
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Comments(18)
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